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Excel マクロを個人用マクロブックに保存して共通マクロとして使用する

Excelでマクロ(VBAプログラム)を作って使用する場合、そのブックだけでなく他のブックにも共通して使いたいときがあります。
そのような共通で使用するマクロは、個人用マクロブック(Personal.xlsb)に保存しておくと、どのブック上でも使うことができて便利です。
個人用マクロブックに保存する方法は、以下のとおりです。
(説明にはExcel2013を使用しています)

A.[開発]タブを表示する

Excel の初期設定で[開発]タブが表示されていないときは、[開発]タブを表示させます。

1)[ファイル]タブの[オプション]を開きます。


2)[リボンのユーザー設定]をクリックして開きます。


3)[リボンのユーザー設定]の「メイン タブ」で、「開発」のところにチェックを入れます。


4)[OK]ボタンをクリックして、完了です。

B.個人用マクロブックを作成する

5)[開発]タブを表示して、「マクロの記録」をクリックします。


6)マクロの保存先に、「個人用マクロ ブック」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。


7)「マクロの記録」だったところが、「記録終了」に変わっているので、その「記録終了」をクリックします。


C.個人用マクロブックのモジュールを見てみる

8)「Visual Basic」をクリックすると、プロジェクトに「PERSONAL.XLSB」というVBAProjectができているはずです。



これが「個人用マクロ ブック」です。
この個人用マクロ ブックに保存したマクロは、どのブックからでも利用できるので、共通して使うマクロは、ここに保存するようにすると便利です。

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