スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

7月, 2021の投稿を表示しています

植栽基盤の整備工法と植込み用土の種類との関係には注意が必要

植栽基盤の整備工法は、 公共建築工事標準仕様書の表23.2.2 でA種~D種の種別があって、通常、各工事の特記仕様書でその種別が指定されています。 また、 公共建築工事標準仕様書23.2.2.(4) では、「種別は特記がなければ、樹木の場合はA種、芝及び地被類の場合はB種とする。」と記載されているので、特記仕様書などで種別が指定されていない場合は、このA種とB種が適用されることになります。 表23.2.2を見ると、A種とB種は現状地盤の耕うんで、C種とD種は植込み用土を使用することが分かります。 図面の間違いとしてよくあるのが、植栽基盤の整備工法の種別をA種またはB種(現状地盤の耕うん)としておきながら、別に植込み用土を記載してしまっているケースです。 「植込み用土:畑土 H300」みたいなことが書いてあるわけです。 植込み用土を使用するのであれば、植栽基盤の整備工法の種別はC種またはD種であるはずなのに。 また、まれなケースですが、植栽基盤の整備工法の種別がC種(現状の土壌を植込み用土に置き換え)になっていて、植込み用土の仕様として「現場発生の良質土 H300」といった記載がされている場合もあります。 現状の植込み部分の土が植栽に適していなくて、建物の根切土の方が植栽に適しているから、その土に入れ替えるということでしょうか。 ちょっと怪しいですね。 この場合は、おそらく植栽基盤の整備工法の種別がA種またはB種(現状地盤の耕うん)にしたいのだろうと考えられます。 このように、特記仕様書で指定された植栽基盤の整備工法の種別と、植込み用土との関係は、相違していることが多いので、必ず確認しておいた方がいいと思います。

質疑応答書の質疑番号に記号を加える(Excelの場合)

Excelで作った質疑応答書で、計算式を使って質問番号を入れる方法を以前書きました。 Excelで作成した質疑応答書の質問番号の数式 大抵はその方法で事足りるのですが、たまに構造・意匠・設備などにシートを分類して、それぞれ質問番号がS1・S2…、A1・A2…、E1・E2…、といった具合に番号の前に文字を入れるように指定される場合があります。 一瞬「="S"&MAX($B$2:OFFSET($B3,-1,0))+1」みたいに文字と数値を連結させればと考えましたが、これだと全行「S1」になって連番になりません。 文字と数値を連結した時点で、そこは数値じゃなくて文字列になっているので当然です。 ユーザー定義の表示書式を使う このような文字付きの連番を振りたい場合は、ユーザー定義の表示書式を使うと簡単にできます。 1)書式を設定したい範囲を選択して、右クリックして[セルの書式設定]を開きます。 2)[表示形式]タブを表示して、分類の[ユーザー定義]を表示します。 3)[種類]の入力欄に「"S"0」と入力します。 数値に何か文字を加えて表示させたい場合は、このように加えた文字をダブルクォーテーション(")で挟んで入力すればOKです。 「0」はそのセルの数値を整数で表示する形式で、例えば「0.00」とすると小数点以下2桁まで表示できます。 入力した欄の上にサンプルが表示されるので、どのように表示されるか確認できます。 「S」の代わりに「構」や「意匠」などの日本語を使うこともできます。 4)[OK]ボタンをクリックして[セルの書式設定]を閉じると、文字付きの連番が完成します。 上の3)のところで、文字をダブルクォーテーションで挟まないで「A0」としても、実はExcelが判定して「A1・A2…」と表示してくれます。 ただし、「S0」ではダメで、ダブルクォーテーションで挟まないといけません。 これは、「S」が秒数を表示る記号として使われているからで、他にも年数の「Y」や月の「M」なども同じで、ダブルクォーテーションで挟まないといけません。

フラットデッキの塗装係数

フラットデッキに塗装・吹付断熱材・耐火被覆などを行うときの、平面積に対する伸び率(塗装係数)の一覧表です。 メーカー 品名 塗装係数 リブH リブW リブ@ 株式会社アイ.テック  ITECフラットデッキ 北海鋼機株式会社  雪印Fデッキ 1.938 75 40 210 日鉄建材株式会社  SFデッキ 1.956 75 40 210 JFEスチール株式会社  JFデッキ JF75 1.964 75 44 210 JFEスチール株式会社  JFデッキ JF75W 1.967 75 36 210 日鉄建材株式会社  アクロスデッキ 2.210 90 47 200 JFEスチール株式会社  JFデッキ JF100 2.344 100 50 200 計算根拠は以下のとおりですが、リブのコーナーR部分とエンボス加工部分は考慮していません。 また、リブ寸法はメーカーのウェブサイトにある図をスケールで計測したものです。 株式会社アイ.テック ITECフラットデッキ 北海鋼機株式会社 雪印Fデッキ 塗装係数 1.938  ={210+(20*2)+(58.5*2)+40}/210 日鉄建材株式会社 SFデッキ 塗装係数 1.956  ={210+(40.4*2)+(40*3)}/210 JFEスチール株式会社 JFデッキ JF75 塗装係数 1.964  ={210+(20*2)+(59.2*2)+44}/210 JFEスチール株式会社 JFデッキ JF75W 塗装係数 1.967  ={210+(35*2)+(41.5*2)+(7*2)+36}/210 日鉄建材株式会社 アクロスデッキ 塗装係数 2.210  ={200+(46*2)+(49.9*2)+47-(15*4)+(15.8*4)}/200 JFEスチール株式会社 JFデッキ JF100 塗装係数 2.344  ={200+(35*2)+(67.4*2)+(7*2)+50}/200

共有する


関連コンテンツ