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11月, 2019の投稿を表示しています

共通ファイル形式のCADファイルを開いて印刷できるJw_cad

Jw_cadは、Windows上で動作する2次元汎用CADで、フリーソフトです。 積算の仕事でCADソフトを使って図面を書くことは、ほとんどないと思いますが、CADファイルを開いて画面上に表示したり、印刷する機能を使うことができます。 最近では、図面データはPDFファイルで受け取れることが多いですが、たまにCADデータで配布されることがありますし、CADデータとPDFファイルの両方が配布されても、PDFの解像度が低くて見えにくい場合もあります。 CADデータが作図で使用したCAD専用のファイル形式の場合はJw_cadでは開けませんが、CADの標準共通ファイル形式DXFで配布されていれば、Jw_cadでファイルを開いて、鮮明に印刷できます。 建材メーカーのWebサイトで公開されている納まり詳細図などのCADデータも、最近ではPDFファイルで公開されていることが多いですが、DXF形式のCADファイルの場合もあるので、そういうときも使えます。 PDFファイルが一般的に利用されるようになっている現状では、CADデータを印刷する頻度は多くはないですが、いざというときのために用意してあると安心です。 DXF形式ファイルの開き方 1)先にDXF形式ファイルを入れるフォルダを作って、そこにDXF形式ファイルを入れておきます。 Jw_cadをインストールすると、Cドライブ直下に「jww」フォルダができて、その中にcadファイルを入れておくようになっています。 ドキュメントフォルダなどに入れておくと、Jw_cadから開けないようです。 2)[ファイル]メニューの[DXFファイルを開く]をクリックして、C:\jwwの中に作ったフォルダを開いて、DXFファイルを開きます。 印刷の手順 1)[ファイル]メニューの[印刷]を開きます。 2)表示される[印刷]画面で、プリンターを選択、用紙サイズ・印刷の向きを設定して、[OK]ボタンをクリックして[印刷]画面を閉じます。 3)[印刷]画面を閉じると、作図ウィンドウ上に印刷される範囲が赤い長方形で表示されます。 印刷する範囲を変更したい場合は、左上の[範囲変更]ボタンをクリックして、印刷される範囲の長方形を移動します。 4)左上の[印刷]ボタンをクリックすると、印刷されます。 Jw_cadの概要 【ソフトの

質疑応答書の質疑文に図面の一部を貼り付ける

積算作業中に設計者などとやり取りをする質疑応答書で、質疑内容の該当部位や範囲などを文章で表現するのが難しい場合に、図面の一部を貼り付けて説明したいことがあります。 質疑応答書に手間は掛けたくないので、できるだけ文章のみで済ませたいというのが前提ではあるのですが、最近はコンピュータ関係の環境が整ってきているので、意外と簡単にそれができてしまいます。 整ってきているコンピュータ関係の環境というのは、以下のとおりです。 1)図面がpdfファイルで渡されることが多い、または、コピー機で簡単にpdf化できる。 2)pdfファイルの画像に、マーキングしたりコメントを書いたりできるアプリがある。 3)パソコンの画面を、キャプチャ(撮影)できるアプリがある。 4)キャプチャした画像に、マーキングできるアプリがある。 5)質疑応答書が、Microsoft Excel または Microsoft Word で作られていることが多い。 6)Excel、Wordに画像を読み込む機能がある。 上記の2)~4)のアプリは、すでに使っているものがあれば、それを使えばいいですが、ネット上でいろいろなアプリが見つかると思いますので、好みのものを使えばいいと思います。 おすすめのアプリ 2)pdfにマーキング、コメントを書けるアプリ: PDF-XChange Editor 外国製のアプリで価格は43.50米ドルですが、機能制限のあるフリーソフト版でも十分な機能を備えています。 とりあえずフリーソフト版を試してみて、制限のかかった機能も使いたい場合には有償版を購入といった使い方がいいと思います。 文字・線・図形などの色・太さ・大きさ・透過率などを設定できるので、かなり使い勝手がいいです。 3)パソコン画面をキャプチャできるソフト: SnapCrab 玄人好みの日本製WebブラウザSleipnirを作っているフェンリルのキャプチャーアプリです。 Windows10に付属しているSnipping Toolでも十分かもしれませんが、キャプチャ範囲の選択方法が分かりやすく、出力先や出力ファイル名をカスタマイズできるなど、便利な機能を備えています。 4)キャプチャー画像にマーキングできるアプリ:ペイント キャプチャーした画像に直接〇や□で囲みを付けたり、文字を書き込ん

別途工事はその意味をよく考えないと、罠にはまってしまいます

設計図書に別途工事と書いてあれば、それは工事費に含まれないものなので、内訳明細書に計上しない項目ということになります。 一見簡単なことなのですが、そこには勘違いしやすい罠もあるので、注意しなくてはなりません。 別途工事の罠その1:メーカー図の別途工事 設計図書に建材メーカーが作成した詳細図が含まれている場合があります。 例えば、エレベーターや機械駐車のメーカー詳細図が添付されていた場合、そこに別途工事と書かれている項目があることがあります。 この場合の別途工事の意味は、通常、そのメーカーの工事費に含まれないということであって、建築工事費に含まれないという意味ではないことが多いです。 建築工事で、その項目を計上する必要がある項目ということになります。 親切なメーカー図だと、別途工事と書かないで建築工事と書いてくれていますが、そうじゃない場合もけっこうあります。 当たり前のことなのですが、積算の仕事を始めた頃に意外と陥りやすい罠で、別途工事と書いてあったから計上しませんでしたということは、よくあります。 積算作業をする本人もですが、積算作業をチェックする立場の人も、チェック項目として気に留めておく必要があります。 別途工事の罠その2:別途工事にかかわる本工事 別途工事にかかわる下地や補強などが、本工事に含まれる場合があります。 例えば、太陽光発電設備が別途工事だった場合のパネルの取付下地、外壁に取り付ける看板が別途工事だった場合の取付下地、設備工事が別途工事だった場合の設備機器用基礎・開口補強・スリーブ補強などがあります。 工事区分表でしっかり書いてあれば、計上し忘れることもないと思いますが、書いてない場合は質問書で詳細を含め確認する必要があります。 別途工事の罠その3:設備別途工事にかかわる建築工事 罠その2でも上げましたが、設備工事が別途工事だった場合の本工事に含まれる項目には注意が必要です。 通常は、本工事に含まれる関連項目(設備機器用基礎・開口補強・スリーブ補強など)は設計図書に明記されていますが、積算作業のタイミングによっては図面が間に合っていなくて、関連項目のリストがない場合もあります。 その場合は、必ず質問書で関連項目のリストを提示してもらわなくてはなりません。 設備工事が本工事の場合は、設備工事を積算している担当者から

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