スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2021の投稿を表示しています

勾配屋根・スロープなど斜面の勾配伸び率の計算

勾配伸び率(斜面長さの水平面長さに対する倍率)を計算します。 勾配伸び率の計算 ※ 半角数字で入力してください。 LとHの比で計算するので、単位はmmでもmでもOKです。 勾配が分かっている場合であれば(例えば3寸勾配(3/10))、L=10・H=3を入力します。 水平面の長さL: 斜面の高さH: 勾配伸び率: 本来必要ないと思いますが、緩い勾配の場合に勾配伸び率が 1 になってしまうので、小数点以下5桁まで表示しています。 計算は小数部6桁目で四捨五入です。 ここで求める勾配伸び率とは、斜面の長さが水平面の長さに対して何倍かという値です。 水平面の長さまたは面積に、この勾配伸び率をかけると斜面の長さまたは面積になります。 3/10などの勾配から勾配伸び率を求めることは、慣れていれば電卓で簡単に計算できますし、一般的な勾配の勾配率を表にしておけば、計算する必要もないかもしれません。 ただし、特殊な勾配だったり、勾配が書かれていない図面で、断面図などから勾配部分の水平長さと高さを計測して、勾配伸び率を計算しようとするときには、このページが役立つと思います。 電卓で計算するより、少しだけ簡単です。 一般的な勾配の勾配伸び率表 勾配 勾配伸び率   1/100(陸屋根など) 1.00005   1/50(陸屋根など) 1.0002   1/15(屋外車いす用スロープの基準) 1.0022   1/12(屋内車いす用スロープの基準) 1.0035   1/8(建築基準法スロープの基準) 1.0078   1/10(尺貫法:1寸) 1.0050 1.5/10(尺貫法:1寸5分) 1.0112   2/10(尺貫法:2寸) 1.0198 2.5/10(尺貫法:2寸5分) 1.0308   3/10(尺貫法:3寸) 1.0440 3.5/10(尺貫法:3寸5分) 1.0595   4/10(尺貫法:4寸

根切りの法が角度で指定された場合の、法幅を求めるために乗じる係数

オープンカットの根切り数量を求めるとき、法幅は根切り深さに係数を乗じて算定します。 法が3:1(三分法)、6:1(六分法)といった場合は、それぞれ係数が0.3、0.6となり簡単ですが、45°・60°のように角度で指定された場合は計算がやっかいです。 それを簡単に計算できます。 ※ 半角数字で入力してください。 法面の角度 θ : ° 法幅を求めるために乗じる係数(cot θ ): 実際には、角度で指定する場合は、同時に係数も指示されると思いますので、あまり使うことはないはずですが、もし係数が指示されないことがあったら、このページを思い出して使ってみてください。 法の角度から係数を算定する計算式は"法幅を求めるために乗じる係数=cot(角度)"でシンプルですが、角度は度数で入力されたものをラジアンに変換しています。

建築積算の数量算出中によく使う計算:直角三角形の斜辺の長さ

辺の長さを入力して[計算]ボタンをクリックすると、斜辺の長さが計算できます。 直角二等辺三角形 ※ 半角数字で入力してください。 辺aの長さ: mm 斜辺cの長さ: mm 直角不等辺三角形 ※ 半角数字で入力してください。 辺aの長さ: mm 辺bの長さ: mm 斜辺cの長さ: mm 直角三角形の斜辺の長さは、電卓のメモリー機能と√(ルート)を使うと割と簡単に計算できますが、検算とキーを押す回数を考えると、辺の長さの入力で斜辺の長さが表示されるようにしてあれば便利だと思います。

扇形の弧の長さと面積(建築積算の数量算出中によく使う計算)

半径と中心角を入力して[計算]ボタンをクリックすると、弧の長さと面積が計算できます。 中心角は一番使いそうな90°を初期値としています。 ※ 半角数字で入力してください。 半径r: mm 中心角θ: ° 扇形の弧の長さ: mm 扇形の面積: m2 扇形の面積(1,000倍): 1,000倍面積は、数量のコピー先がmm単位入力の場合に使います。 扇形の弧の長さと面積を求める計算は、建築積算の作業の中で結構出てきます。 電卓で簡単に計算できますが、検算を考えると最小限の入力で計算結果が出れば便利だと思います。 1,000倍面積は、面積のコピー先がmm単位入力の場合に使います。

円の周長と面積(建築積算の数量算出中によく使う計算)

直径を入力して[計算]ボタンをクリックすると、円の周長と面積が計算できます。 ※ 半角数字で入力してください。 円の直径R: mm 周長: mm 面積: m2 円の面積(1,000倍): 1,000倍面積は、数量のコピー先がmm単位入力の場合に使います。 円の周長と面積を求める計算は、建築積算の作業の中で結構出てきます。 電卓で簡単に計算できますが、検算を考えると、最小限の入力で計算結果が出れば便利だと思います。 特に、円形の開口がたくさん出てくるといったような場合は、使えるんじゃないかと思います。

前面道路の現況が分からないときは Google ストリートビューで見てみよう

新築工事の敷地入り口部分で既存歩道を切り下げたり、逆に既存の歩道切り下げ部分を解消するなど、前面道路部分の改修工事がある場合に、その部分の現況の詳細が図面にないことがあります。 基本的には設計者に質問するか現地調査することになりますが、事情によっては質問できないとか、質問できたとしても先にある程度想定して積算しておかない、あるいは現地調査も積算作業に間に合わないというような場合もあります。 そんなときには、Google ストリートビューを使って現況を見ることができます。 1)ブラウザで Google マップ を開いて、工事場所の住所または解体前の建物があればその建物名、付近の有名な建物名などで検索して、工事場所の地図を表示します。 ここでは、例として「千代田区永田町1-7」で検索してみます。 2)国会議事堂周り地図が表示されました。 国会議事堂正面の歩道の様子を見てみることにします。 地図の右下の黄色い人形を、マウスの左クリックでつまみます。 (ドラッグ アンド ドロップのドラッグです) 3)マウスでつまんだ人形を、地図上の見たい場所に移動して、マウスボタンから指を離します。 (ドラッグ アンド ドロップのドロップです) 4)国会議事堂前の道路ストリートビューで表示されました。 道路の反対側から見た写真になっているので、少し歩道に近づいた写真を見たいので、その辺りをマウスでクリックします。 マウスカーソルを移動させると、下の画像の赤枠内にある白い○が表示されますが、その白い○が表示される部分であれば、移動した位置から見た写真が表示されます。 5)歩道に近づいた写真になりました。 歩道は小舗石舗装でしょうか。 歩道切り下げ部分の点字ブロック、植込の植栽、ガードレール、縁石、敷地境界のフェンスなども見えます。 次は少し左側の様子も見たいので、右下の方位磁針脇の矢印をクリックして、見る方向を変えます。 6)左側を見た写真に変わりました。 少し前方の道路面をクリックして、前に進んでみます。 7)前に進んで横断歩道部分の写真に変わりました。 このように、割と簡単に敷地周囲の写真を見ることができます。 既存の建物の外観も観れるので、既存建物の改修工事の参考になることもあると思います。 ストリートビューの写真が撮られた時期によっては、現在の状態

共有する


関連コンテンツ