前回記事:PDF-XChange Editor のコメントツールの種類を増やして便利にしよう で、コメントツールの種類を増やして名前を変更しましたが、その変更した設定を保存しておくことができます。
設定の変更を保存しておけば、パソコンを買い替えたときに、その設定を新しいパソコンに読み込んで使うことができますし、他の人のパソコンに同じ設定を渡すこともできます。
PDF-XChange Editor の設定を保存する
1)PDF-XChange Editorを起動します。
エクスプローラーで何か手持ちのPDFファイルを開いてもいいですし、[スタート]メニューで[Tracker Software]の中にある[PDF-XChange Editor]を開いてもいいです。
2)[ファイル]タブを表示して、[設定を管理]の[設定をエクスポート]をクリックします。
3)[設定をエクスポート]は、「プログラムオプション」のすべてと「履歴」が選択された状態で開きます。
コメントツールの変更だけであれば、「プログラムオプション」の「共通」と「プリセット」だけ選択すればいいはずですが、たいていの場合、そのまま[OK]ボタンをクリックしても問題ないでしょう。
4)どこか分かりやすいフォルダを選択して、[保存]ボタンをクリックします。
ファイル名は「PDFXChangeEditorSettings」のままでもいいですし、「PDFXChangeEditor設定」などに変更しても構いません。
以上で、PDF-XChange Editor の設定の保存は完了です。
保存しておいた PDF-XChange Editor の設定ファイルを読み込む
上で書いたPDF-XChange Editor の設定の保存ファイルは、他のパソコンに読み込んだり、何かのトラブルでPDF-XChange Editor の設定が壊れたときに、設定を復旧させるために使うことができます。
やり方は、上の手順の2)で[設定をインポート]を選んで、保存しておいた PDF-XChange Editor の設定ファイルを読み込むだけです。
コメント
コメントを投稿