ストライプ状の凹凸面の、凹凸による伸びを考慮した実際の塗装面積を、見付面積で割った係数を算出できるページです。
正面から見た見付面積、あるいは上または下から見た水平投影面積に、ここで算出した塗装係数を掛けると、実際の塗装の面積が算出できるというものです。
ただしここでは、凹凸が一方向に同じパターンで繰り返すような、単純な場合だけしか対応していません。
凹凸の高さ部分が斜めではなく真っすぐな場合は、斜め部分の幅:Cを空白か 0(ゼロ)にしてください。
計算式は以下のとおりです。
公共建築数量積算基準(平成29年版)では、凹凸のある面の塗装類の仕上について、次のように定めています。
・ 第5編-第2章-第2節-2 主仕上の計測・計算-(3)凹凸のある仕上
「塗装等の表面仕上の数量については糸幅を考慮し計測・計算する。」
・ 第5編-第2章-第2節-3 材種による特則-(12)塗装・吹付材-2)
「表面に凹凸がある場合等複雑な主仕上又は役物類等の塗装・吹付材による表面処理についての計測・計算は、第2章第2節2の(3)凹凸のある仕上の定めにかかわらず、主仕上の表面の糸幅による面積又は糸幅ごとの延べ長さを数量とする。
建具類、鉄骨等の塗装材による表面処理についての計測・計算は、適切な統計値又は係数値によることができる。」
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