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舗装天端レベル・現況地盤レベルなどの基準レベルの違いを合わせる計算

敷地現況図の地盤レベルがTPからのレベルで記載されていて、外構図の舗装天端などのレベルがSGLからのレベルで記載されているというような、双方のレベルの基準が違う場合に、どちらかのレベル基準に合わせて土の処理を考えることになります。
他方のレベル基準に合わせたいレベルに、双方のレベル基準の差を加えるだけの計算ですが、記載レベルの+・-に混乱し勝ちです。
その計算をこのページで行えます。

地盤レベル基準変換の計算例

±
図面に記載されたレベル: ±
※ 半角数字で入力してください。
±

備考

外構舗装・植栽客土の仕上がり天端レベル、外構雨水排水の設置レベル、現況地盤レベルなどは、土工事の数量や外壁下部仕上の数量、雨水桝の深さに関係しています。
レベルの表示は基準となるレベルからの高さで表示されますが、その基準となるレベルは、TPやKBMだったり、1FLや設計GLだったり、図面によって違っていることがあります。
そういった場合に、例えば設計GL=TP+26.37のような記載を元に、図面に記載されているレベルを、TPを1FLになど別の基準レベルに置き換えて、基準レベルを統一して複数の図面を見比べると思います。

その基準レベルの置き換えの一助になればと作ったのがこのページです。
別の基準レベルに置き換えたいレベルが少ししかないときは、あまり利用価値はなさそうですが、例えば現況図に記載された現況レベルをすべて置き換えて書き込んでいきたいというようなことがあれば、役に立つかもしれません。

ちなみに、TPはTokyo Peil(トウキョウ ピール)の略で、東京湾平均海面のことです。
日本の地盤レベルは、離島を除き、このTPを基準に表記されます。
これに対し、KBMは仮ベンチマークの略で、敷地の近くにあるマンホール天端や敷地境界鋲などを基準に表記します。

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