パソコンをシャットダウンしようとして、間違って一つ上の[スリープ]をクリックしてしまうことがあるのですが、スリープから復帰しようとしたら復帰できないことがあります。
正常であれば、キー操作をしたり、マウスを動かしたり、電源ボタンを押したりすると復帰するはずですが、なぜか復帰できません。
席を離れるなどで、しばらくパソコンを操作しない状態からスリープ状態になったときも同じです。
スリープからの復帰設定の確認
キーボードやマウスの操作でスリープから復帰するのは、デバイスマネージャーの設定になります。
ひょっとしたら、その設定が変わってしまっているかもしれません。
[スタート]を右クリックして[デバイスマネージャー]を開き、キーボードとマウスのプロパティの[電源の管理]タブで、「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックが入っていることを確認します。
デバイスマネージャーの設定は、キーボードまたはマウスの操作でスリープから復帰できる設定になっていたので、この点は問題なさそうです。
スリープからの復帰がうまくいかないときの対処法
スリープからの復帰設定に問題はなかったので、何か対処法を見つけないといけませんが、ネットで何か情報がないか検索してみても、それらしい情報は見つかりません。
一般的には、あまり起きていないことなのかもしれません。
苦し紛れに試してみたのが[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー押しです。
PCを再起動するときや、タスクマネージャを呼び出すときに使用するキーですが、その画面の右下に電源ボタンがあるので、スリープから復帰できかもと考えたからです。
スリープ状態で[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー押してみると、少しもたついた後、Windowsのサインイン画面が表示されました。
サインイン画面が表示されたのは予想外でしたが、スリープ状態からの復帰には成功したので結果オーライです。
スリープ状態から復帰できなくなるというのが、一般的によく起きることなのか分かりませんが、もしそうなったときは[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー押しを試してみてください。
おそらくサインイン画面に復帰できると思います。
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