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9章環境配慮改修工事 1節アスベスト含有建材の除去工事 9.1.4アスベスト含有保温材等の除去(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

9章 環境配慮改修工事
 1節 アスベスト含有建材の除去工事

9.1.4 アスベスト含有保温材等の除去 

(a) 適用範囲 

本項は,アスベスト含有保温材等を原形のまま,手ばらしで除去する場合に適用する。
手ばらし以外の場合は,9.1.3 による。

(b) 養生等 

(1)アスベスト含有保温材等の除去に伴い,アスベストの作業場から場外への飛散防止のため,養生シート等を用いて区画する。
(2) アスベスト含有保温材等の除去作業を行う施工区画内は,当該作業者以外立入禁止とする。

(c) 工法 

(1) アスベスト含有保温材等の除去は,粉じん飛散抑制剤等により湿潤化したのちに,原形のまま,手ばらしで行う。
(2) 除去したアスベスト含有保温材,養生シート,保護衣,フィルタ等の廃棄物は,9.1.3(b)(2)により,飛散防止措置を講ずる。

(d) 除去したアスベスト等の保管,運搬及び処分 

除去したアスベスト含有保温材等の保管,運搬及び処分は,9.1.3(c)による。

(e) 確認及び後片付け 

確認及び後片付けは,9.1.3(d)(1)及び(2)による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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