国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
18章 塗装工事
2節 素地ごしらえ
(b) 透明塗料塗りの素地ごしらえは、必要に応じて、表18.2.1の工程を行ったのち、次の工程を行う。
(1) 着色顔料を用いて着色兼用目止めをする場合は、はけ、へら等を用いて、着色顔料が塗面の木目に十分充填するように塗り付け、へら、乾いた布等で、色が均一になるように余分な顔料をきれいにふき取る。
(2) 着色剤を用いて着色する場合は、はけ等で色むらの出ないように塗り、塗り面の状態を見計らい、乾いた布でふき取って、色が均一になるようにする。
(3) 素地面に、仕上げに支障のおそれがある甚だしい色むら、汚れ、変色等がある場合は、漂白剤等を用いて修正したのち、水ぶき等により漂白剤等を除去し、十分に乾燥させる。
ただし、7節の場合は、(b)による。
(b) コンクリート面及び押出成形セメント板面の素地ごしらえは表18.2.6による。
ただし、種別は、塗り工法に応じた節の規定による。
積算業務向け抜粋
18章 塗装工事
2節 素地ごしらえ
18.2.2 木部の素地ごしらえ
(a) 木部の素地ごしらえは表 18.2.1 により、種別は、特記がなければ、不透明塗料塗りの場合はA種、透明塗料塗りの場合はB種とする。(b) 透明塗料塗りの素地ごしらえは、必要に応じて、表18.2.1の工程を行ったのち、次の工程を行う。
(1) 着色顔料を用いて着色兼用目止めをする場合は、はけ、へら等を用いて、着色顔料が塗面の木目に十分充填するように塗り付け、へら、乾いた布等で、色が均一になるように余分な顔料をきれいにふき取る。
(2) 着色剤を用いて着色する場合は、はけ等で色むらの出ないように塗り、塗り面の状態を見計らい、乾いた布でふき取って、色が均一になるようにする。
(3) 素地面に、仕上げに支障のおそれがある甚だしい色むら、汚れ、変色等がある場合は、漂白剤等を用いて修正したのち、水ぶき等により漂白剤等を除去し、十分に乾燥させる。
18.2.3 鉄鋼面の素地ごしらえ
鉄鋼面の素地ごしらえは表 18.2.2により、種別は、特記がなければ、C種とする。18.2.4 亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえ
亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえは表 18.2.3により、種別は、特記がなければ、塗り工法に応じた節の規定による。18.2.5 モルタル面及びプラスター面の素地ごしらえ
モルタル面及びプラスター面の素地ごしらえは表18.2.4 により、種別は、特記がなければ、B種とする。18.2.6 コンクリート面、ALCパネル面及び押出成形セメント板面の素地ごしらえ
(a) コンクリート面及びALCパネル面の素地ごしらえは表18.2.5 により、種別は、特記がなければ、B種とする。ただし、7節の場合は、(b)による。
(b) コンクリート面及び押出成形セメント板面の素地ごしらえは表18.2.6による。
ただし、種別は、塗り工法に応じた節の規定による。
18.2.7 せっこうボード面及びその他ボード面の素地ごしらえ
せっこうボード面及びその他ボード面の素地ごしらえは表18.2.7により、種別は、特記がなければ、せっこうボードの目地工法が継目処理工法の場合はA種、その他の場合はB種とする。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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