国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
13章 屋根及びとい工事
2節 長尺金属板葺
(b) 留付け用部材
留付け用部材は、亜鉛めっきを施した鋼製又はステンレス製品とする。
(c) 下葺材料
下葺材料は、JIS A 6005 (アスファルトルーフィングフェルト) によるアスファルトルーフィング940又は改質アスファルトルーフィング下葺材 (一般タイプ、複層基材タイプ、粘着層付タイプ) とし、種類は特記による。
ただし、釘又はステープルが打てない下地の場合は、改質アスファルトルーフィング下葺材 (粘着層付タイプ) とする。
壁との取合い部は、原則として、雨押え納めとする。
雨押えの立上り寸法は、120㎜程度 (一文字葺にあっては90㎜程度) とする。
積算業務向け抜粋
13章 屋根及びとい工事
2節 長尺金属板葺
13.2.1 適用範囲
この節は、長尺金属板による横葺、瓦棒葺、平葺等の屋根葺形式に適用する。13.2.2 材料
(a) 長尺金属板の種類は表13.2.1により、長尺金属板の種類に応じた板及びコイルの種類、塗膜の耐久性の種類、めっき付着量、厚さ等は、特記がなければ、JIS G 3322 (塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯) の屋根用コイルとし、種類及び記号による表示は、特記による。(b) 留付け用部材
留付け用部材は、亜鉛めっきを施した鋼製又はステンレス製品とする。
(c) 下葺材料
下葺材料は、JIS A 6005 (アスファルトルーフィングフェルト) によるアスファルトルーフィング940又は改質アスファルトルーフィング下葺材 (一般タイプ、複層基材タイプ、粘着層付タイプ) とし、種類は特記による。
ただし、釘又はステープルが打てない下地の場合は、改質アスファルトルーフィング下葺材 (粘着層付タイプ) とする。
13.2.3 工法
(7) 壁との取合い部壁との取合い部は、原則として、雨押え納めとする。
雨押えの立上り寸法は、120㎜程度 (一文字葺にあっては90㎜程度) とする。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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