スキップしてメイン コンテンツに移動

14章金属工事 2節表面処理(積算業務向け 国交省標準仕様書抜粋)

国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
14章 金属工事
 2節 表面処理

14.2.1 ステンレスの表面仕上げ

ステンレスの表面仕上げの種類は、特記がなければ、表面仕上げは、HL仕上げ
程度とする。
ただし、屋内で軽易な場合は、No.2B仕上げ程度とすることができる。

14.2.2 アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理

(a) アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理は、表 14.2.1により、種別及び皮膜又は複合皮膜の種類は、特記による。
 特記がなければ、皮膜又は複合皮膜の種類は、表 14.2.1 による。
表 14.2.1 表面処理の種別

(b) 陽極酸化皮膜の着色方法は、特記がなければ、二次電解着色とし、色合等は特記による。

(c) 種別が表14.2.1のA種及びC種の場合は、表面処理後に次の処置を行う。

 (1) アルカリ性材料と接する箇所は、耐アルカリ性の塗料を塗り付ける。

14.2.3 鉄鋼の亜鉛めっき

(a) 鉄鋼の亜鉛めっきは表14.2.2により、種別は特記による。
表 14.2.2 鉄鋼の亜鉛めっきの種別


国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

コメント

共有する


関連コンテンツ