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6章コンクリート工事 11節寒中コンクリート(積算業務向け 国交省標準仕様書抜粋)

国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
6章 コンクリート工事
 11節 寒中コンクリート

6.11.2 材料及び調合

(d) 原則として、AE剤、AE減水剤又は高性能AE減水剤を使用する。

(e) 水セメント比の最大値は、60%とする。

6.11.6 試験

(a) 供試体の養生方法、材齢、1回の試験の個数及び試験回数は、表6.11.1 による。
表 6.11.1 供試体の養生方法,材齢,1回の試験の個数及び試験回数

(b) 供試体が凍結しているおそれのある場合は、試験を行う前に約 10℃の水中に2~6時間浸漬する。

(c) 構造体コンクリート強度の推定試験の判定は、材齢28日の圧縮強度試験の1回の試験結果が設計基準強度に0.7を乗じた値以上であり、かつ、材齢28日を超え 91 日以内の圧縮強度試験の1回の試験結果が、設計基準強度に3N/mm2 を加えた値以上であれば合格とする。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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