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4章地業工事 3節既製コンクリート杭地業(積算業務向け 国交省標準仕様書抜粋)

国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
4章 地業工事
 3節 既製コンクリート杭地業

4.3.2 材料

(c) 溶接材料は、7.2.5[溶接材料]による。

(d) セメントは、6.3.1[コンクリートの材料](a)による。

4.3.3 打込み工法

(e) 試験杭

 (1) JIS A 7201により杭打ち試験を行い、打込み深さ、最終貫入量等の管理基準値を定める。

(f) 本杭

 (1) 杭の取扱い及び工法については、JIS A 7201による。

4.3.4 セメントミルク工法

(e) 試験杭

 (1) 掘削試験を行い、孔径、支持地盤の確認、掘削深さ、建込み中の鉛直度、高止まり量、セメントミルク量、施工時間等の管理基準値を定める。

(f) 本杭

 (6) 安定液、根固め液及び杭周囲固定液

  (ⅱ) 根固め液は、水セメント比 70%(質量百分率)以下のセメントミルクとし、注入量(㎥)は掘削断面積(m2)×2(m)以上とする。

4.3.6 継手

(a) 杭の継手の工法は、アーク溶接又は無溶接継手とし、適用は特記による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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