国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
7章 鉄骨工事
6節 溶接接合
(3) 組立溶接の最小ビード長さは、表7.6.1により、その間隔は300~400mm 程度とする。
(1) 溶接長さは、有効長さに隅肉サイズの2倍を加えたものであり、その長さを確保するように施工する。
(b) 完全溶込み溶接部の超音波探傷試験は次により、適用は特記による。
(1) 試験の規準は、(一社)日本建築学会「鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準」による。
(2) 試験箇所数の数え方は、JASS 6 表5.1[溶接箇所数の数え方]に準ずる。
(3) 工場溶接の場合
(ⅰ) 試験は、2回抜取りとする。
(ⅱ) 平均出検品質限界(AOQL)は 2.5%又は4.0%とし、特記がなければ、4.0%とする。
(ⅲ) 検査水準は第1水準から第6水準までとし、特記がなければ、第6水準とする。
(ⅳ) AOQLと各検査水準に応じたロットの大きさは,表7.6.2による。
(ⅴ) サンプルの大きさは,20とする。
(4) 工事現場溶接の場合
(ⅰ) 試験は、計数連続生産型抜取検査(不良個数の場合)とし、各節の溶接技能資格者ごとに、施工順序に従って、すべての完全溶込み溶接部を対象とする。
(ⅱ) AOQL並びにAOQLに応じた区切りの大きさ及び連続良品個数は表7.6.4により、適用するAOQLは、特記がなければ、AOQLは4.0%とする。
積算業務向け抜粋
7章 鉄骨工事
6節 溶接接合
7.6.5 部材の組立
(d) 組立溶接は、次による。(3) 組立溶接の最小ビード長さは、表7.6.1により、その間隔は300~400mm 程度とする。
7.6.7 溶接施工
(d) 隅肉溶接(1) 溶接長さは、有効長さに隅肉サイズの2倍を加えたものであり、その長さを確保するように施工する。
7.6.11 溶接部の試験
(a) 割れの疑いのある表面欠陥には、JIS Z 2343-1(非破壊試験-浸透探傷試験-第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類)又はJIS Z 2320-1(非破壊試験-磁粉探傷試験-第1部:一般通則)による試験を行う。(b) 完全溶込み溶接部の超音波探傷試験は次により、適用は特記による。
(1) 試験の規準は、(一社)日本建築学会「鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準」による。
(2) 試験箇所数の数え方は、JASS 6 表5.1[溶接箇所数の数え方]に準ずる。
(3) 工場溶接の場合
(ⅰ) 試験は、2回抜取りとする。
(ⅱ) 平均出検品質限界(AOQL)は 2.5%又は4.0%とし、特記がなければ、4.0%とする。
(ⅲ) 検査水準は第1水準から第6水準までとし、特記がなければ、第6水準とする。
(ⅳ) AOQLと各検査水準に応じたロットの大きさは,表7.6.2による。
(ⅴ) サンプルの大きさは,20とする。
(4) 工事現場溶接の場合
(ⅰ) 試験は、計数連続生産型抜取検査(不良個数の場合)とし、各節の溶接技能資格者ごとに、施工順序に従って、すべての完全溶込み溶接部を対象とする。
(ⅱ) AOQL並びにAOQLに応じた区切りの大きさ及び連続良品個数は表7.6.4により、適用するAOQLは、特記がなければ、AOQLは4.0%とする。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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