スキップしてメイン コンテンツに移動

5章鉄筋工事 4節ガス圧接(積算業務向け 国交省標準仕様書抜粋)

国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
5章 鉄筋工事
 4節 ガス圧接

5.4.4 圧接一般

(b) 鉄筋の種類が異なる場合、形状が著しく異なる場合及び径の差が5mmを超える場合は、圧接をしない。
 ただし、鉄筋の種類が異なる場合においては、SD390 と SD345 の圧接を行うことができる。

5.4.9 圧接完了後の試験

圧接完了後、次により試験を行う。

(1) 外観試験

 (ⅲ) 試験対象は,全圧接部とする。

(2) 抜取試験は、次の超音波探傷試験又は引張試験とし、特記がなければ、超音波探傷試験とする。

 (ⅰ) 超音波探傷試験

  ① 1ロットは、1組の作業班が1日に行った圧接箇所とする。

  ② 試験の箇所数は1ロットに対し30箇所とし、ロットから無作為に抜き取る。

 (ⅱ) 引張試験

  ① 試験ロットの大きさは、1組の作業班が1日に行った圧接箇所とする。

  ② 試験片の採取数は、1ロットに対して3本とする。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

コメント

共有する


関連コンテンツ