国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
8章 コンクリートブロック・ALCパネル・押出成形セメント板工事
2節 補強コンクリートブロック造
なお、基礎、がりょう、スラブ等については、5章[鉄筋工事]及び6章[コンクリート工事]による。
は、空洞ブロック 16 とする。
ただし、レディーミクストコンクリートを使用する場合は、呼び強度21、スランプ21cmのものとする。
(b) 表8.2.2以外のコンクリートは、6章[コンクリート工事]の普通コンクリートにより、設計基準強度 (Fc) は、特記がなければ、21N/mm2とする。
(1) 壁縦筋は、原則として、ブロック中心部に配筋し、上下端は、がりょう、基礎等に定着する。
なお、壁縦筋には継手を設けない。
(2) 壁横筋は、壁端部縦筋に 180°フックによりかぎ掛けとする。
ただし、直交壁がある場合は、直交壁に定着又は直交壁の横筋に重ね継手とする。
(3) 壁鉄筋のかぶり厚さの最小値は、20mmとする。
ただし、ブロックのフェイスシェルは、かぶり厚さに含まない。
(4) 壁鉄筋の重ね継手長さは45dとし、定着長さは40dとする。
(5) (1)から(4)まで以外は、5章[鉄筋工事]による。
(d) 耐力壁のまぐさ受け補強は、まぐさを受ける開口部両側のブロックの幅 200mmをブロック積みの最下部からまぐさの下端までモルタル又はコンクリートで充填する。
積算業務向け抜粋
8章 コンクリートブロック・ALCパネル・押出成形セメント板工事
2節 補強コンクリートブロック造
8.2.1 適用範囲
この節は、建築用コンクリートブロック (以下この節において「ブロック」という。) を組積し、鉄筋により補強された耐力壁による小規模な構造物に適用する。なお、基礎、がりょう、スラブ等については、5章[鉄筋工事]及び6章[コンクリート工事]による。
8.2.2 材料
(a) ブロックはJIS A 5406 (建築用コンクリートブロック) により、圧縮強さ、正味厚さ、モデュール呼び寸法及び種類は、特記がなければ、断面形状及び圧縮強さによる区分は、空洞ブロック 16 とする。
8.2.4 コンクリートの調合
(a) 充填用及びまぐさのコンクリートの調合は、表8.2.2 による。ただし、レディーミクストコンクリートを使用する場合は、呼び強度21、スランプ21cmのものとする。
(b) 表8.2.2以外のコンクリートは、6章[コンクリート工事]の普通コンクリートにより、設計基準強度 (Fc) は、特記がなければ、21N/mm2とする。
8.2.5 鉄筋の加工及び組立
(a) 一般事項(1) 壁縦筋は、原則として、ブロック中心部に配筋し、上下端は、がりょう、基礎等に定着する。
なお、壁縦筋には継手を設けない。
(2) 壁横筋は、壁端部縦筋に 180°フックによりかぎ掛けとする。
ただし、直交壁がある場合は、直交壁に定着又は直交壁の横筋に重ね継手とする。
(3) 壁鉄筋のかぶり厚さの最小値は、20mmとする。
ただし、ブロックのフェイスシェルは、かぶり厚さに含まない。
(4) 壁鉄筋の重ね継手長さは45dとし、定着長さは40dとする。
(5) (1)から(4)まで以外は、5章[鉄筋工事]による。
8.2.8 モルタル及びコンクリートの充填
(b) 縦目地空洞部には、ブロック2段以下ごとに、適切にモルタル又はコンクリートを充填する。(d) 耐力壁のまぐさ受け補強は、まぐさを受ける開口部両側のブロックの幅 200mmをブロック積みの最下部からまぐさの下端までモルタル又はコンクリートで充填する。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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