国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
積算業務向け抜粋
15章 左官工事
8節 ロックウール吹付け
ただし、ロックウールのホルムアルデヒド放散量は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
(b) セメントは、JIS R 5210 (ポルトランドセメント) 、JIS R 5211 (高炉セメント) 又は15.2.2(b)による白色セメントとする。
(d) 接着剤は、合成樹脂系とする。
ただし、接着剤のホルムアルデヒド放散量は、特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
(b) 仕上げ吹付け厚さは、特記による。
ただし、化粧面でなく、必要な密度が得られる場合は、この限りではない。
(e) 仕上げ吹付け厚さ50mm以上ではく離のおそれのある場合は、亜鉛めっき鋼板製とんぼを5個/㎡以上取り付け、1回目吹付け後こてで圧縮し、とんぼの足を折り曲げ、2回目を吹き付け所定の厚さに仕上げる。
積算業務向け抜粋
15章 左官工事
8節 ロックウール吹付け
15.8.1 適用範囲
この節は、鉄骨工事における耐火被覆を除く半乾式工法及び乾式工法によるロックウール吹付けに適用する。15.8.2 材料
(a) ロックウールはJIS A 9504 (人造鉱物繊維保温材) により、建築基準法に基づき不燃材料の指定又は認定を受けたものとする。ただし、ロックウールのホルムアルデヒド放散量は、特記による。特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
(b) セメントは、JIS R 5210 (ポルトランドセメント) 、JIS R 5211 (高炉セメント) 又は15.2.2(b)による白色セメントとする。
(d) 接着剤は、合成樹脂系とする。
ただし、接着剤のホルムアルデヒド放散量は、特記がなければ、F☆☆☆☆とする。
15.8.3 配合及び密度等
(a) 吹付けロックウールの配合及び密度は、表15.8.1 により、防火材料に適用できるものとする。(b) 仕上げ吹付け厚さは、特記による。
15.8.4 施工
(d) 吹付け厚さは、所定の厚さの 1.2 倍程度とし、こてで圧縮して所定の厚さに仕上げる。ただし、化粧面でなく、必要な密度が得られる場合は、この限りではない。
(e) 仕上げ吹付け厚さ50mm以上ではく離のおそれのある場合は、亜鉛めっき鋼板製とんぼを5個/㎡以上取り付け、1回目吹付け後こてで圧縮し、とんぼの足を折り曲げ、2回目を吹き付け所定の厚さに仕上げる。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の中の積算に係わる部分の抜粋です。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
(分かりやすくするため、一部文章を簡略化しています)
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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