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8章耐震改修工事 15節溶接接合 8.15.10溶接部の確認(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

8章 耐震改修工事
 15節 溶接接合

8.15.10 溶接部の確認 

(a) 溶接の着手前及び作業中に,次の項目について試験,計測又は確認を行う。
 (1) 溶接着手前
  隙間,食違い・ずれ,ルート間隔,開先角度及びルート面の加工精度等,組立,溶接部の清掃,予熱,エンドタブの取付け
 (2) 溶接作業中
  溶接順序,溶接姿勢,溶接棒径及びワイヤ径,溶接電流及びアーク電圧,入熱,パス間温度,各層間のスラグの清掃,裏はつりの状態,完全溶込み溶接部における溶接技能者の識別

(b) 溶接完了後,次の項目について確認を行う。
 ビード表面の整否,ピット,アンダーカット,クレーター等の状態,溶接金属の寸法

(c) (a)及び(b)による確認結果の記録を監督職員に提出し,必要に応じて,8.15.12 により補修を行う。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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