国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
8章 耐震改修工事
この際,必要に応じて,養生を行う。
(b) 部材に曲がり,ねじれ等が生じた場合は,現場組立に先立って修正する。
(b) 仮ボルトは,本接合のボルトと同軸径の普通ボルト等で損傷のないものを用い,締付け本数は,1群のボルト数の1/3以上,かつ,2本以上とする。
(c) 柱梁接合部の混用接合部又は併用継手では,仮ボルトは普通ボルト等を用い,締付け本数は1群のボルト数の 1/2 以上,かつ,2本以上とする。
(d) 柱及び梁を現場溶接接合とする場合,エレクションピース等の仮接合用ボルトは,全数を締め付ける。
(e) 本接合に先立ち,ひずみを修正し,組立直しを行う。
(f) 吊上げの際に変形しやすい部材は,適切な補強を行う。
(g) 組立が完了した時点で,形状及び寸法精度について確認し,監督職員の検査を受ける。
8章 耐震改修工事
19節 鉄骨の工事現場施工
8.19.1 適用範囲
この節は,鉄骨の工事現場施工に適用する。8.19.2 搬入及び現場組立準備
(a) 製品は,組立順序に従って工事現場に搬入する。この際,必要に応じて,養生を行う。
(b) 部材に曲がり,ねじれ等が生じた場合は,現場組立に先立って修正する。
8.19.3 現場組立
(a) 組立は,組立順序,組立中の構造体の補強の要否等について,十分検討した計画に従って行い,本接合が完了するまで強風,自重等の荷重に対して安全な方法とする。(b) 仮ボルトは,本接合のボルトと同軸径の普通ボルト等で損傷のないものを用い,締付け本数は,1群のボルト数の1/3以上,かつ,2本以上とする。
(c) 柱梁接合部の混用接合部又は併用継手では,仮ボルトは普通ボルト等を用い,締付け本数は1群のボルト数の 1/2 以上,かつ,2本以上とする。
(d) 柱及び梁を現場溶接接合とする場合,エレクションピース等の仮接合用ボルトは,全数を締め付ける。
(e) 本接合に先立ち,ひずみを修正し,組立直しを行う。
(f) 吊上げの際に変形しやすい部材は,適切な補強を行う。
(g) 組立が完了した時点で,形状及び寸法精度について確認し,監督職員の検査を受ける。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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