国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
8章 耐震改修工事
2節 材料
(b) 金属系アンカーの仕様は,次による。
(1) 引張耐力,せん断耐力は,特記による。
(2) アンカー本体の径及び埋込み長さは,特記による。
(3) アンカー本体のねじの公差域クラスは,JIS B 0209-1(一般用メートルねじ-公差-第 1部:原則及び基礎データ)の「12.推奨する公差域クラス」で,おねじの場合は,8g 以上,めねじの場合は,7H以上とする。
(4) アンカー本体のねじの有効長さは,ねじの呼び径の1.2倍以上とする。
(5) アンカー本体の表面処理は,JIS H 8610(電気亜鉛めっき)の2級以上とする。
(6) アンカーのセット方式は,特記による。特記がなければ,本体打込み式改良型とする。
(7) 接合筋の種類,径及び長さは,特記による。
(8) (1)から(7)まで以外は,アンカー製作所の仕様による。
(c) 接着系アンカーの仕様は,次による。
(1) 引張耐力,せん断耐力は,特記による。
(2) アンカーの種類は,特記による。
特記がなければ,カプセル型回転・打撃式とする。
(3) アンカーの接着剤の品質は,表 8.2.2 による。
(4) アンカー筋の径及び埋込み長さは,特記による。
(5) アンカー筋の種類は,特記による。
(6) アンカー筋の新設壁内への定着の長さは,特記による。
(7) (1)から(6)まで以外は,アンカー製作所の仕様による。
(d) あと施工アンカーの性能確認試験の適用は,特記による。
8章 耐震改修工事
2節 材料
8.2.4 あと施工アンカー
(a) あと施工アンカーは,金属系アンカー及び接着系アンカーとし,その適用は特記による。(b) 金属系アンカーの仕様は,次による。
(1) 引張耐力,せん断耐力は,特記による。
(2) アンカー本体の径及び埋込み長さは,特記による。
(3) アンカー本体のねじの公差域クラスは,JIS B 0209-1(一般用メートルねじ-公差-第 1部:原則及び基礎データ)の「12.推奨する公差域クラス」で,おねじの場合は,8g 以上,めねじの場合は,7H以上とする。
(4) アンカー本体のねじの有効長さは,ねじの呼び径の1.2倍以上とする。
(5) アンカー本体の表面処理は,JIS H 8610(電気亜鉛めっき)の2級以上とする。
(6) アンカーのセット方式は,特記による。特記がなければ,本体打込み式改良型とする。
(7) 接合筋の種類,径及び長さは,特記による。
(8) (1)から(7)まで以外は,アンカー製作所の仕様による。
(c) 接着系アンカーの仕様は,次による。
(1) 引張耐力,せん断耐力は,特記による。
(2) アンカーの種類は,特記による。
特記がなければ,カプセル型回転・打撃式とする。
(3) アンカーの接着剤の品質は,表 8.2.2 による。
(4) アンカー筋の径及び埋込み長さは,特記による。
(5) アンカー筋の種類は,特記による。
(6) アンカー筋の新設壁内への定着の長さは,特記による。
(7) (1)から(6)まで以外は,アンカー製作所の仕様による。
(d) あと施工アンカーの性能確認試験の適用は,特記による。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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