国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
8章 耐震改修工事
9節 軽量コンクリート
(1) 骨材の絶乾密度による区分は,M又はHとする。
(2) 骨材の実積率による区分は,Aとする。
(3) コンクリートとしての圧縮強度による区分は,3以上とする。
(4) フレッシュコンクリートの単位容積質量による区分は,特記された気乾単位容積質量に応じたものとする。
(b) 人工軽量骨材の最大寸法は,15mmとする。
(c) 人工軽量骨材は,運搬によるスランプの低下や圧送による圧力吸水が生じないように,あらかじめ十分に吸水させたものを使用する。
(d) 計画調合は,8.9.1 式により求めた気乾単位容積質量の推定値が気乾単位容積質量以下で,これに近い値となるように定める。
(e) 空気量は,5.0%とする。
(f) スランプは,特記による。
特記がなければ,21cmとする。
(g) 水セメント比の最大値は,55%とする。
(h) 単位セメント量の最小値は,320㎏/㎥とする。
ただし,常時土又は水に直接接する部分に用いる場合は,その値を 340㎏/㎥とする。
(i) 試し練りは,8.2.5 (e)(2)(ⅸ)のほか,気乾単位容積質量が得られることを確認する。
8章 耐震改修工事
9節 軽量コンクリート
8.9.2 材料及び調合
(a) 人工軽量骨材の品質は,8.2.5(b)(1)以外は,次による。(1) 骨材の絶乾密度による区分は,M又はHとする。
(2) 骨材の実積率による区分は,Aとする。
(3) コンクリートとしての圧縮強度による区分は,3以上とする。
(4) フレッシュコンクリートの単位容積質量による区分は,特記された気乾単位容積質量に応じたものとする。
(b) 人工軽量骨材の最大寸法は,15mmとする。
(c) 人工軽量骨材は,運搬によるスランプの低下や圧送による圧力吸水が生じないように,あらかじめ十分に吸水させたものを使用する。
(d) 計画調合は,8.9.1 式により求めた気乾単位容積質量の推定値が気乾単位容積質量以下で,これに近い値となるように定める。
(e) 空気量は,5.0%とする。
(f) スランプは,特記による。
特記がなければ,21cmとする。
(g) 水セメント比の最大値は,55%とする。
(h) 単位セメント量の最小値は,320㎏/㎥とする。
ただし,常時土又は水に直接接する部分に用いる場合は,その値を 340㎏/㎥とする。
(i) 試し練りは,8.2.5 (e)(2)(ⅸ)のほか,気乾単位容積質量が得られることを確認する。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
コメント
コメントを投稿