国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
8章 耐震改修工事
(b) コンクリートの種類は,普通コンクリートとする。
(c) 設計基準強度及びスランプは,特記による。
特記がなければ,設計基準強度は18N/mm2とし,スランプは15cm 又は 18cmとする。
(d) この節に規定する事項以外は,8.1.2(c),8.1.3,8.1.4,8.2.5 及び5節から8節までによる。
ただし,捨コンクリート及び防水層の保護コンクリートの場合は,25mm以下とする。
(b) 調合管理強度を定める場合の構造体強度補正値(S)は,規定しない。
(c) 単位セメント量の最小値及び水セメント比の最大値は,規定しない。
(d) Ⅰ類コンクリートの場合は,試し練りを省略することができる。
(b) Ⅰ類コンクリートの場合は,8.8.5による推定試験を省略することができる。
8章 耐震改修工事
11 節 無筋コンクリート
8.11.1 一般事項
(a) この節は,捨コンクリート等,補強筋を必要としないコンクリートに適用する。(b) コンクリートの種類は,普通コンクリートとする。
(c) 設計基準強度及びスランプは,特記による。
特記がなければ,設計基準強度は18N/mm2とし,スランプは15cm 又は 18cmとする。
(d) この節に規定する事項以外は,8.1.2(c),8.1.3,8.1.4,8.2.5 及び5節から8節までによる。
8.11.2 材料及び調合
(a) 粗骨材の最大寸法は,コンクリート断面の最小寸法の1/4以下とする。ただし,捨コンクリート及び防水層の保護コンクリートの場合は,25mm以下とする。
(b) 調合管理強度を定める場合の構造体強度補正値(S)は,規定しない。
(c) 単位セメント量の最小値及び水セメント比の最大値は,規定しない。
(d) Ⅰ類コンクリートの場合は,試し練りを省略することができる。
8.11.3 試験
(a) 調合管理強度の管理試験は,8.8.3及び8.8.4に準じて行う。(b) Ⅰ類コンクリートの場合は,8.8.5による推定試験を省略することができる。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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