国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
9章 環境配慮改修工事
7節 透水性アスファルト舗装改修工事
また,作業中に雨が降り出した場合は,直ちに作業を中止し,(b)(6)により処置する。
(b) 開粒度アスファルト混合物の敷均し
(1) 開粒度アスファルト混合物は,所定の形状及び寸法に敷き均す。
(2) 開粒度アスファルト混合物の敷均しは,原則として,アスファルトフィニッシャによるものとする。
ただし,機械を使用できない狭いところや軽易な場合は,人力によることができる。
(3) 開粒度アスファルト混合物の敷均し時の温度は,110℃以上とする。
(4) 開粒度アスファルト混合物の敷均しに当たっては,その下層表面が湿っていないときに施工する。
(5) やむを得ず5℃以下の気温で舗設する場合は,現場状況に応じて次の方法等を組み合わせるなどして,所定の締固め度が得られることを確認した上で施工する。
(ⅰ) 運搬トラックの荷台に木枠を設け,シート覆いを増すなどして,保温養生を行う。
(ⅱ) 敷均しに際しては,アスファルトフィニッシャのスクリードを断続的に加熱する。
(ⅲ) 敷均し後,転圧作業のできる最小範囲まで進んだ時点において,直ちに締固めを行う。
(6) 開粒度アスファルト混合物の敷均し作業中に雨が降り出して作業を中止する場合は,既に敷き均した箇所の開粒度アスファルト混合物を速やかに締め固めて仕上げを完了する。
(7) 開粒度アスファルト混合物は,敷均し後,所定の勾配を確保し,締め固めて仕上げる。
(c) 継目及び構造物との接触部は,接触面にJIS K 2208 (石油アスファルト乳剤) によるPK-4 を塗布したのちに締め固め,密着させて平らに仕上げる。
9章 環境配慮改修工事
7節 透水性アスファルト舗装改修工事
9.7.8 施工
(a) 施工時の気温が5℃以下の場合は,原則として,施工を行わない。また,作業中に雨が降り出した場合は,直ちに作業を中止し,(b)(6)により処置する。
(b) 開粒度アスファルト混合物の敷均し
(1) 開粒度アスファルト混合物は,所定の形状及び寸法に敷き均す。
(2) 開粒度アスファルト混合物の敷均しは,原則として,アスファルトフィニッシャによるものとする。
ただし,機械を使用できない狭いところや軽易な場合は,人力によることができる。
(3) 開粒度アスファルト混合物の敷均し時の温度は,110℃以上とする。
(4) 開粒度アスファルト混合物の敷均しに当たっては,その下層表面が湿っていないときに施工する。
(5) やむを得ず5℃以下の気温で舗設する場合は,現場状況に応じて次の方法等を組み合わせるなどして,所定の締固め度が得られることを確認した上で施工する。
(ⅰ) 運搬トラックの荷台に木枠を設け,シート覆いを増すなどして,保温養生を行う。
(ⅱ) 敷均しに際しては,アスファルトフィニッシャのスクリードを断続的に加熱する。
(ⅲ) 敷均し後,転圧作業のできる最小範囲まで進んだ時点において,直ちに締固めを行う。
(6) 開粒度アスファルト混合物の敷均し作業中に雨が降り出して作業を中止する場合は,既に敷き均した箇所の開粒度アスファルト混合物を速やかに締め固めて仕上げを完了する。
(7) 開粒度アスファルト混合物は,敷均し後,所定の勾配を確保し,締め固めて仕上げる。
(c) 継目及び構造物との接触部は,接触面にJIS K 2208 (石油アスファルト乳剤) によるPK-4 を塗布したのちに締め固め,密着させて平らに仕上げる。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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