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3章防水改修工事 4節改質アスファルトシート防水 3.4.2材料(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

3章 防水改修工事
 4節改質アスファルトシート防水

3.4.2 材料 

(a) 改質アスファルトシート
 (1) 改質アスファルトシートは,JIS A 6013 (改質アスファルトルーフィングシート) により,種類及び厚さは特記による。
  特記がなければ,表3.4.1から表3.4.3 までによる。
 (2) 粘着層付改質アスファルトシート及び部分粘着層付改質アスファルトシ-トは,JIS A 6013により,種類及び厚さは,特記による。
  特記がなければ,表3.4.1 から表3.4.3 までによる。
  なお,粘着層は強風による飛散,浮き等が生じないための負圧抵抗性能を有しているものとし,改質アスファルトシート製造所の指定する製品とする。

(b) 増張り用シートは,非露出複層防水用R種,厚さ2.5mm以上とする。
 ただし,粘着層付改質アスファルトシ-トは厚さ 1.5㎜以上とする。

(c) その他の材料
 (1) プライマー,あなあきシート,部分接着用シート,絶縁用テープ及びシール材は,改質アスファルトシート製造所の指定する製品とする。
 (2) 屋根露出防水絶縁断熱工法に用いる断熱材の材質及び厚さは,特記による。
  特記がなければ,材質は,JIS A 9521(建築用断熱材) による硬質ウレタンフォーム断熱材2種1号若しくは2号で透湿係数を除く規格に適合するもの又はJIS A 9511 (発泡プラスチック保温材) によるA種硬質ウレタンフォーム保温材の保温板2種1号又は2号で透湿係数を除く規格に適合するものとする。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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