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5章建具改修工事 13節ガラス 5.13.4工法(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

5章 建具改修工事
 13節 ガラス

5.13.4 工法 

(a) ガラスの切断,小口処理
 (1) 板ガラスの切断は,クリアカットとし,形状及び寸法を正確に行う。
 (2) ガラス端部で枠にのみ込まない部分は,小口加工とする。
 (3) 外部に面する網入り板ガラス等の下辺小口及び縦小口下端から1/4 の高さには,ガラス用防錆塗料又は防錆テープを用い防錆処置を行う。

(b) ガラスのはめ込み
 (1) シーリング材を用いる場合は,セッティングブロックを敷き込み,ガラスを溝の中央に保ち,3章7節[シーリング]によりシーリング材を充填する。
 (2) グレイジングガスケットを用いる場合は,ガスケットを伸さないようにし,各隅を確実に留め付ける。
  なお,グレイジングビードを用いる場合は,セッティングブロックを敷き込む。
 (3) 熱線反射ガラスの映像調整は,特記による。

(c) 養生及び清掃 
 (1) ガラスのはめ込み後は,(2)の清掃まで破損等の生じないように,適切な表示,養生等を行う。
 (2) 工事完成日の直前に,新設したガラスの内外面を清掃する。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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