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3章防水改修工事 9節アルミニウム製笠木 3.9.3工法(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

3章 防水改修工事
 9節 アルミニウム製笠木

3.9.3 工法 

(a) 既存の笠木等の撤去及び新規アルミニウム製笠木の下地の補修の工法は,特記による。
なお,既存笠木等を撤去したのち,下地となる構造体の寸法及び形状により 3.9.2(c)によることが困難となる場合には,監督職員と協議する。

(b) 笠木の取付方法は,次による。
ただし,板材折曲げ形の取付方法は,特記による。
 (1) 笠木の固定金具
  (ⅰ) 建築基準法に基づき定まる風圧力及び積雪荷重に対応した固定金具の間隔,固定方式等は,特記による。
  (ⅱ) 固定金具の固定は,あと施工アンカーにより,(ⅰ)に基づき,堅固に取り付ける。
  (ⅲ) コンクリート下地モルタル塗りの上に取り付ける場合は,コンクリート部分へのアンカー長さを確保する。

 (2) 笠木本体と固定金具との取付けは,はめあい方式によるはめあい,ボルトねじ締付け金具等による。

 (3) 笠木と笠木との継手部 (ジョイント部) は,ジョイント金具のはめあい方式によりはめあい,取付けを行うものとする。

 (4) コーナー部は,留め加工とし,溶接又は裏板補強を行ったうえで止水処理を施した部材を用いる。

 (5) (4)以外のコーナー部,突当り部等の工法は,笠木本体製造所の仕様による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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