スキップしてメイン コンテンツに移動

4章外壁改修工事 5節タイル張り仕上げ外壁の改修 4.5.16目地改修工法(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

4章 外壁改修工事
 5節 タイル張り仕上げ外壁の改修

4.5.16 目地改修工法 

(a) 目地ひび割れ部改修工法
 (1) 既存目地材は,タイルに損傷を与えないように目地に沿って下地モルタル面までダイヤモンドカッターを入れてはつり取る。
 (2) (1) ののち,目地部分に付着したほこりや異物を除く。
 (3) 目地詰めは,4.5.8(f)(6)による。
 (4) 目地詰め後,タイル面の清掃を行う。

(b) 伸縮調整目地改修工法
 (1) 伸縮調整目地の位置及び寸法は,特記による。
  目地の切込みに先立って伸縮調整目地位置とタイル目地の取合いについて確認し,監督職員と協議する。
 (2) 目地位置に沿って,ダイヤモンドカッターを用いて構造体表面まで切り込み,所定の形状になるようはつり器具を用いてはつり落とし,目地材として発泡合成樹脂板の類を設ける。
  なお,既存タイル面を切断する場合で,タイルが浮くなどのおそれがある場合は,監督職員と協議する。
 (3) 目地のシーリングは,3章7節[シーリング]による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

コメント

共有する


関連コンテンツ