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6章内装改修工事 15節モルタル塗り 6.15.5下地処理(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

6章 内装改修工事
 15節 モルタル塗り

6.15.5 下地処理

(a) コンクリート,コンクリートブロック等の壁,床等で,ひずみ,不陸等の著しい箇所は,目荒し,水洗い等のうえモルタル又は下地調整材で補修し,夏期は7日以上,冬期は14日以上放置する。
 ただし,気象条件等により,モルタルの付着が確保できる場合には,放置期間を短縮
することができる。

(b) コンクリート,コンクリートブロック壁面は,デッキブラシ等で水洗いを行い,モルタル等の接着を妨げるものを除く。
ただし,屋内の場合で工程等により,水洗いが困難な場合は,デッキブラシ等で清掃する工法によることができる。

(c) コンクリート壁面に高圧水洗処理で目荒しを行う場合は,4.4.9[モルタル塗替え工法](c)(3)及び(4)による。

(d) 壁面の場合で,仕上げ厚又は全塗り厚 (タイル張りにあっては,張付けモルタルを含む。) 25mmを超える場合は,4.4.9(c)(5)による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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