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3章防水改修工事 6節塗膜防水 3.6.4施工(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

3章 防水改修工事
 6節 塗膜防水

3.6.4 施工 

(a) 防水層の下地
(1) 防水層の下地は,3.2.6による。

(2) ルーフドレン,和風便器,配管等と防水下地材との取合いは,シーリング材で処理する。

(b) プライマー塗りは,3.5.4(b)による。

(c) 下地の補強 
(1) コンクリートの打継ぎ箇所及び3.2.6により補修を行った著しいひび割れ箇所は,幅100mm以上の補強布を用いて補強塗りを行う。
 ただし,X-1 における通気緩衝シートの下になる部位については,主材料製造所の仕様による。

(2) 出隅及び入隅は,幅100mm以上の補強布を用いて補強塗りを行う。
 なお,L4X工法の場合は,補強塗りを省略することができる。

(3) ルーフドレン,配管等の取合いは,100mm以上の補強布を用いて補強塗りを行う。

(d) 防水材塗り 
(1) 防水材は,主材料製造所の仕様により,可使時間に見合った量及び方法で練り混ぜる。

(2) 防水材は,材料に見合った方法で均一に塗り付ける。
 なお,種別X-2 及び Y-2の場合の補強布張りは,防水材を塗りながら行う。

(3) 塗継ぎの重ね幅は 100mm 以上とし,補強布の重ね幅は50mm以上とする。

(e) (a)から(d)まで以外は,主材料製造所の仕様による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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