国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版
6章 内装改修工事
11節 フローリング張り
(1) 材料
(ⅰ) フローリングは,単層フローリング (直張用) 及び複合フローリング (直張用) とす
る。
(ⅱ) フローリングの材種,厚さ及び大きさは,モザイクパーケットを除き,表6.11.3及び表 6.11.5による。
ただし,樹種は,特記による。
特記がなければ,ならとする。
(ⅲ) モザイクパーケットの樹種,厚さ及び大きさは,特記による。
(ⅳ) フローリング裏面の緩衝材は,特記による。
特記がなければ,合成樹脂発泡シートとする。
(ⅴ) フローリングの接着剤は,JIS A 5536 (床仕上げ材用接着剤) によるエポキシ樹脂系,ウレタン樹脂系又は変成シリコーン樹脂系とする。
接着剤のホルムアルデヒドの放散量は特記による。
特記がなければ,F☆☆☆☆とする。
(2) 施工
(ⅰ) 下地は,6.8.3(a)のモルタル下地の類とする。
(ⅱ) 張込みに先立ち,木理,色沢等配置よく割り付け,接着剤を下地に塗布し通りよく並べ,表面に損傷のないよう押さえ,平滑に張り込む。
(ⅲ) 接着剤は,専用のくしべらを用いて均等に伸ばし,塗残しのないように行う。また,接着剤が硬化するまで養生を行う。
6章 内装改修工事
11節 フローリング張り
6.11.5 接着工法
コンクリート又はモルタル下地の類に,接着剤を用いてフローリングを張り込む工法に適用する。(1) 材料
(ⅰ) フローリングは,単層フローリング (直張用) 及び複合フローリング (直張用) とす
る。
(ⅱ) フローリングの材種,厚さ及び大きさは,モザイクパーケットを除き,表6.11.3及び表 6.11.5による。
ただし,樹種は,特記による。
特記がなければ,ならとする。
(ⅲ) モザイクパーケットの樹種,厚さ及び大きさは,特記による。
(ⅳ) フローリング裏面の緩衝材は,特記による。
特記がなければ,合成樹脂発泡シートとする。
(ⅴ) フローリングの接着剤は,JIS A 5536 (床仕上げ材用接着剤) によるエポキシ樹脂系,ウレタン樹脂系又は変成シリコーン樹脂系とする。
接着剤のホルムアルデヒドの放散量は特記による。
特記がなければ,F☆☆☆☆とする。
(2) 施工
(ⅰ) 下地は,6.8.3(a)のモルタル下地の類とする。
(ⅱ) 張込みに先立ち,木理,色沢等配置よく割り付け,接着剤を下地に塗布し通りよく並べ,表面に損傷のないよう押さえ,平滑に張り込む。
(ⅲ) 接着剤は,専用のくしべらを用いて均等に伸ばし,塗残しのないように行う。また,接着剤が硬化するまで養生を行う。
国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省
なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。
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