スキップしてメイン コンテンツに移動

5章建具改修工事 3節樹脂製建具 5.3.4形状及び仕上げ(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

5章 建具改修工事
 3節 樹脂製建具

5.3.4 形状及び仕上げ

(a) 枠,かまち等主要部形材に用いる外周部 (リブや突起部を除く。) の樹脂肉厚は,表面強度を保つように 2.0mm以上とする。

(b) 建具の枠の見込み寸法は,特記による。

(c) 構造
 (1) 樹脂製建具は,ガラスのはめ込みに押縁 (外押縁又は内押縁) 及びグレイジングガスケットが使用できる構造とする。
 (2) 外部に面する引違い窓及び片引き窓は,容易に網戸が取り付けられる構造とする。
 (3) 外部に面する建具のガラス溝の寸法,形状等は,建具製作所の仕様による。
  なお,ガラスの溝の大きさは,表5.3.4による。
表 5.3.4 ガラス溝の大きさ

 (4) ガラス溝の水抜き孔は,5.13.3(b)による。
 (5) 構成部材接合部からの,水漏れ,すきま風を防止するように,枠及びかまちは溶着接合とする。

(d) ステンレス製くつずりを使用する場合の厚さは,表5.4.2により,仕上げは,5.4.4(e)による。

(e) 製品の寸法許容差及び相対する辺寸法の差は,5.2.4(f)による。

(f) 表面色
表面色は,標準色又は特注色とし,適用は特記による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

コメント

共有する


関連コンテンツ