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7章塗装改修工事 2節下地調整 7.2.2木部の下地調整(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

7章 塗装改修工事
 2節 下地調整

7.2.2 木部の下地調整

(a) 木部の下地調整は,表7.2.1 により,種別は特記による。
 特記がなければRB種とする。
表 7.2.1 木部の下地調整

(b) 透明塗料塗りの下地調整は,RB種による。
 ただし,既存塗膜は,全面除去する。
 また,必要に応じて,表7.2.1 の工程を行ったのち,次の工程を行う。
 (1) 着色顔料を用いて着色兼用目止めをする場合は,はけ,へら等を用いて,着色顔料が塗面の木目に十分充填するように塗り付け,へら,乾いた布等で,色が均一になるように余分の顔料をきれいにふき取る。
 (2) 着色剤を用いて着色する場合は,はけ等で色むらの出ないように塗り,塗り面の状態を見計らい,乾いた布でふき取って,色が均一になるようにする。
 (3) 素地面に,仕上げに支障のおそれのある甚だしい色むら,汚れ,変色等がある場合は,漂白剤等を用いて修正したのち,水ぶき等により漂白剤等を除去し,十分に乾燥させる。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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