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4章外壁改修工事 3節コンクリート打放し仕上げ外壁の改修 4.3.6シール工法(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

4章 外壁改修工事
 3節 コンクリート打放し仕上げ外壁の改修

4.3.6 シール工法 

(a) プライマーの塗布及び充填時に被着体が5℃以下又は 50℃以上になるおそれのある場合は,作業を中止する。

(b) ひび割れ部シール工法は,次による。
 (1) ひび割れ部の清掃は,4.3.4(c)(1)による。
 (2) シール材は製造所の仕様により,均一になるまで混練りする。
 (3) プライマーを塗布したのち,シール材をパテへら等で幅 10mm,厚さ2mm程度に塗布し,その表面を平滑に仕上げる。
  なお,プライマーは,製造所の指定する製品とする。
 (4) 補修部の上に仕上塗材仕上げ等を行う場合は,塗り重ね適合性を確認し,必要な処理を行う。

(c) 養生は,4.3.5(e)(1)による。

(d) シール部以外に付着した汚れ等は,適切な方法で除去し清掃する。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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