スキップしてメイン コンテンツに移動

5章建具改修工事 3節樹脂製建具 5.3.3材料(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

5章 建具改修工事
 3節 樹脂製建具

5.3.3 材料 

(a) 樹脂形材
樹脂形材は,JIS A 5558 (無可塑ポリ塩化ビニル製建具用形材) による。

(b) 補強材,力骨,アンカー等は,鋼製,ステンレス製又はアルミニウム合金製とする。
鋼製のものは,亜鉛めっき等の接触腐食の防止処置を行ったものとする。
また,アルミニウムに接する小ねじ等の材質は,ステンレスとする。

(c) 気密材及び擦れ合う部分,振れ止め,戸当りの類は,耐久性を有し使用箇所に適したものとする。

(d) 網戸等は,5.2.3(e)による。

(e) 建具用金物は,7節による。

(f) ガラス及びグレイジングガスケット
 (1) ガラス
  (ⅰ) 複層ガラスを原則とし,単板ガラス,三重ガラス等を用いる場合は特記による。
  (ⅱ) ガラスの材料は,5.13.2(a)による。
 (2) グレイジングガスケット
  塩化ビニル系,合成ゴム系等の材質とし,JIS A 5756 (建築用ガスケット) の規格に準ずる仕様とする。
 (3) セッティングブロックの材料は,5.13.2(c)による。

(g) 枠の周囲に充填するモルタルは,表6.15.2[調合 (容積比) 及び塗厚の標準値等]による。

(h) 雨掛り部分の建具枠回りに使用するシーリング材は,3章 7節[シーリング]による。

(i) (a)から(h)まで以外は,建具製作所の仕様による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

コメント

共有する


関連コンテンツ