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5章建具改修工事 4節鋼製建具 5.4.3材料(改修標準仕様書(建築)H28)

国土交通省 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版

5章 建具改修工事
 4節 鋼製建具

5.4.3 材料 

(a) 鋼板類
 (1) 鋼板は,次により,適用は特記による。
  (ⅰ) JIS G 3302 (溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯) により,めっきの付着量は,特記による。
   特記がなければ,Z12又はF12 を満足するものとする。
  (ⅱ) JIS G 3317 (溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯) により,めっきの付着量は,特記による。
   特記がなければ,Y08を満足するものとする。
 (2) ステンレス鋼板は,5.6.3(a)による。
 (3) 形鋼は,JIS G 3101 (一般構造用圧延鋼材) による。

(b) くつずりの材料は,ステンレス鋼板とする。
 ただし,点検口の類を除く。

(c) 上吊り引戸の下枠 (ガイドレール等) の材料は,ステンレス鋼板とする。

(d) 気密材は,合成ゴム (クロロプレン等) 又は合成樹脂 (塩化ビニル等) の類とする。

(e) 押縁留付け用小ねじの材質は,ステンレスとする。

(f) 構造用接合テープは,JIS Z 1541 (超強力両面粘着テープ) による。

(g) 建具用金物は,7節による。

(h) 枠の周囲に充填するモルタルは,表6.15.2[調合 (容積比) 及び塗厚の標準値等]による。

(i) 雨掛り部分の建具枠回りに使用するシーリング材は,3章7節[シーリング]による。

(j) (a)から(i)まで以外は,建具製作所の仕様による。

国土交通省大臣官房官庁営繕部 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版(H28.6 一部改定)の複製です。

元の標準仕様書は、↓ こちらからダウンロードできます。
 官庁営繕:公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)平成28年版 - 国土交通省

なお、元となる標準仕様書の改定周期は3年となっています。
次は平成31年版(または新元号元年版)になると思いますが、最新版が発行されたら、そちらを参照してください。

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